憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

欧州危機の教訓 国民の目で「財政統治」を

 9月7日付朝日新聞朝刊社説下に、「記者有論」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、国際報道部 寺西和男氏だ。
 今回は、この「記者有論」に学ぶことにした。
 財政危機のアイルランドを訪れた、筆者によれば、「アイルランドでは不動産の税収に頼る政府が、楽観的な見通しに立って歳出を膨らませ、「バブルにおどらされるな」との一部専門家の警告に耳を傾けなかった。さらにバブル崩壊で不良債権を抱えた銀行救済に多額の税金を投じ借金を増やした。欧州危機で大混乱した金融市場は今は落ち着きを取り戻している。だが、危機国では痛みを伴う再建策が続く、、、、、欧州連合(EU)の監視にももんだいがあったが、注目すべきは、危機国で国民が財政を監視する仕組みが弱かった点だ。、、、、、、、
 EUは危機後、透明性を監視するため、政策当局から独立した財政を監視する機関の設置を各国に義務づけた。アイルランドでは専門家5人が「予算の前提となる政府の経済見通しは甘すぎないか」「毎年の予算が中期計画から外れていないか」などを検証し、政府に注文をつける。内容はリポートにして発表する。チーフエコノミストのスミス氏は「国民が財政に目を光らせるようにするのが狙い」と話す。」と指摘。
 さらに、筆者によれば、「政府の借金が一千兆円を超えた日本はどうか。田中秀明・明治大学教授の研究では、財政の透明性は先進11か国で最低。「一般会計と特別会計の間で予算を付け替えても説明されず、予算が中期の財政計画が描く道筋を外れても検証されない。」という。」とのこと。
  最後に、筆者は、「日本こそ、財政運営を監視する独立機関が必要ではないか。」と提言した。
 筆者の記事を読んで、いくつか考えさせられた。
 まず、政府の財政運営を監視する役割は、国会にあり、決算委員会はじめ国会が機能していないのではないか?国会には、国政調査権(憲法62条)があり、国政にかかわることのほとんどが、調査できるのではないでしょうか?
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by sasakitosio | 2013-09-14 21:22 | 朝日新聞を読んで | Trackback