憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ブラック企業 もはや放置できない

 9月6日付東京新聞社説に、「ブラック企業 もはや放置できない 」の見出しで、「ブラック企業」の問題が記事に載った。今日は、この社説に学ぶことにした。
 社説によれば、「自社の利益のために若者を使い捨てる「ブラック企業」が社会問題化する中、厚生労働省は初の実態調査を始めた、とのこと。、、、ブラック企業の特徴は、就職難に漬け込み、正社員として若者を大量に採用、低賃金で長時間労働を強いる。ほしい人材だけ残し、他は自主退職に追い込んで次々と部品のように使い捨てる。将来あるはずの若者たちは職を失うばかりか、うつ病や過労死、自殺で夢を閉じているのである。
 外食産業やアパレル業の有名企業からIT,大学職員などすでに社会の奥深くまで蝕んでおり、病巣を放置したままだとやがて国全体の雇用環境が劣化して「ブラック社会」になりかねない。、、、、厚生省の実態調査は、全国の労働基準監督署などに寄せられた苦情を基に、離職率が極端に高いなど若者の「使い捨て」が疑われる企業を対象にする。その数は約4000社に上るという。」と、指摘している。
 さらに社説は、「問題は実効性ある対策が打ち出せるかだ。、、、、対抗するには、「離職率が基準を二度上回ったら求人できないようにする。」といった罰則強化や、組織的な立ち入り調査、就活生に法令を周知させるなど省庁を超えた取り組みが必要だ。」と提案している。
 最後に社説は、「希望に満ちて社会に船出したのに、人格を否定するように使い捨てられる若者たちの姿は痛まし過ぎる。家族の無念さも察するに余りある。若者を犠牲にした好成績を平然と誇る厚顔経営者が少なくない。そんな不条理を放置したままの社会に明日はない。」と、言い切っている。
 社説の指摘に驚き、社説の提言に賛同いたします。
 思うに、会社も、国家も、その社員総体、その国民全体を幸せにする目標さえ失っては、存在する価値がないのではないでしょうか?また、規制改革で、してはいけない部分(労働)まで、自由化を進めてきたことに問題があるのではないでしょうか?
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by sasakitosio | 2013-09-10 07:53 | 東京新聞を読んで | Trackback