憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

シリア情勢 外交手段は尽きたのか

 8月29日付東京新聞社説、「シリア情勢 外交手段は尽きたのか 」との見出しで、アメリカ軍の軍事介入に関する記事が載った。読んで、勉強になり、いくつか考えることができた。
 社説は、「ダマスカス近郊で多数の子供を含む千数百人の市民が化学兵器により殺害されたとの反政府勢力の訴えを受け、ケリー国務長官が「アサド政権の責任」を明言したのに続き、ヘーゲル国防長官は、軍事行動の準備を整えたことを明らかにしている。、、、念頭に置かれているのは、1999年のコソボ紛争型介入とされる。、、コソボはその後、国際司法裁判所での独立合法判断を得て、欧州連合(EU)へ加盟交渉への道を開いた。欧米社会では介入の正しさを示す成功例とされている。しかし、欧州のコソボと中東のシリアは全く事情が異なる。」としている。
 そして、社説は、「出口戦略なき武力介入の悲惨は米国が経験したばかりだ。60%が介入反対という米世論調査もそれを裏付けている。曲がりなりにも、国連調査団が現地入りするところまで外交努力は進んでいる。米側は明らかな証拠があるとしているが、イラク戦争での大量破壊兵器をめぐる教訓もある。まず調査団の報告を待つのが筋ではないか。」と、現時点での、米軍の軍事介入に反対している。
 思うに、国が乱れた時に、いつの時代も、争う双方にそれぞれ外国の応援が付く。応援が武器の売買・供与から始まる。外国からの武器の支援で、同類の殺し合いが始まる。応援した方は「自分の応援した側」が不利になると、「直接武力介入」の誘惑に駆られる。これを断つのは、世界中の国が、武器を他国に輸出しないこと。一国内の争いに、他国は一切干渉しないこと。たとえ人道問題を口実としても。完全なる「内政不干渉」に徹する。ことではないでしょうか?かならずや、いかなる残虐行為も、しいたげられた者たちによって、例外なく、処断されるでしょうから?
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/19572091
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2013-08-31 16:49 | 東京新聞を読んで | Trackback