お日様あってこそ、草の露の光
2013年 08月 29日
行も帰りも、柏公園、静か。養生中の芝は、このところの夜の雨で、生き生き繁茂しているのに。芝の深刈りで、表土をはいだため、虫の卵も、剥いだのか?しだれ柳が、葉先を土に着くほど、成長した。
最初の水路沿いを歩く。ハグロトンボ三匹、クロイトトンボ4匹、オオイトトンボ1匹、シオカラトンボ数匹、に出会う。ハグロトンボは、一匹は2回、一匹は3回、樹の葉先にとまり、体制を整いたのち、羽根を開いてくれた。
機場の林は、ミンミンゼミ、刈られた下草の匂いがする。中で、柔軟体操。もも上げ20回。二番目の水路沿いを歩く。昨日はミミズをゲットできたので、目を皿のようにして、鵜目、鷹の目で、探したが、一匹もなし。
戸張下の水路で、トンボの宝石「アオハダトンボ」に出会う。水路壁に止まって、羽根を二回開いて閉じた。
月見草はまだ元気。虫の声を楽しみながらの散歩。お日様は、真っ赤な太陽から、白い太陽になり、それから雲間にお隠れに。ために、草も葉先に結んだ「玉の露」に光なし、輝きなし。お日様あってこその、玉の露か。