ジョロウグモと遊ぶ
2013年 08月 17日
公園の駐車場に、セミが3匹落ちていた。永眠なら草葉の陰でと、ひろって一匹、もう一匹てをのばしたら、じじーじじーととんでいった。もう一匹手をのばしたら、また、じじーじじーと飛んで行った。
水路沿い歩く、途端に、シオカラトンボの出迎えだ。ショウジョウトンボも一緒だ。先に親子ずれがしゃがんでいる。小声で、声をかけると、そっと指をさす、先に「コイの口」が、目玉かくして口隠せずだ。コイも夏場手だな、と言ったら、親のほうが笑った。機場近くでは、アオハダトンボが、近くに来て、羽根を4回開いた、しかも二度も。次に、ハグロトンボが少し先にとまって、なんと6回も羽根を開いては閉じ、開いては閉じ。トンボたちの大サービスに小さく手をたたく。
道々の月見草、機場近くはほとんど花仕舞い。戸張下の月見草はまだしばらく楽しめる。草原にウスバキトンボが空中を乱舞していた、壮観だ。
ヒドリ橋近くの水路で、藻に白い小さなはな二輪。土手に、巣を張るジョロウクモらしきもの5匹、体の腹側に黄色と黒の縞模様、背中は銀色。蜘蛛の巣に触れると、盛んに巣を揺さぶっておどす。うっかり水に落としたら、水に潜って浮いてこない、死んだか?しかし、おかしいと思い、もう一匹を水に落とし、藻をひっくり返すたら、そこにいた。30秒ほどで、水面に。クモにすいとんの術があったとは?。