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by sasakitosio

「記憶の文化」と忘却

 8月13日(火)東京新聞8面に、「メディア観望」、という署名入り囲み記事がある。筆者は、編集委員土田修氏だ。
 筆者は、「終戦の日」を前に、終戦特集ドラマやドキュメンタリー番組が、連日テレビで放映されている。いつも違和感を覚えてしまう。「加害者の視点」が見当たらないからだ。」と切り出した。まさに同感です。
 続けて 筆者は、「肉親の苦しみも戦争を遂行した者への怒りや憤り、戦争で迷惑を掛けた諸国への反省や謝罪として描かれるべきではないのか。」と主張される。まさに同感です。
 また筆者は、「居心地の悪さは、ドイツとフランスが共同で作った歴史教科書を読んではっきりした。2006年に両国政府の共同プロジェクトとして出版された教科書は、全世界がショア(ユダヤ人大虐殺を記憶することで同じ惨劇を繰り返すまいとする決意を未来世代に引き継ごうとしている。フランスでも、教科書は占領時代の「記憶の共有」を進め、戦争犯罪の忘却に歯止めを掛けようとしている。教科書は独仏有効のシンボルとなり、高校の教室ではこの教科書を基に生徒が討論することで、戦争犯罪に対する批判力と「記憶の文化」が養われている。」と、教示した。素晴らしい実践だ。
 最期に筆者は「東アジアでも「過去の克服」を念頭においた共通教科書作り作りを進めるべきだ。そのため戦争と被爆の記憶を集団の記憶、さらに東アジアのの記憶へと成長させる努力がもとめられる。」と提案している。
 戦争の悲惨さや残酷さをどんなに強調し声高に主張しても、護憲平和の力にはならないのではないか?何か積極的な、パンチの利いた、護憲平和の思想・運動はないものか、とかねがね思ってきました。こんにちは万事、地球規模で考えないと解決策にならない時代です。筆者の思想と具体的な提案は、これからの護憲平和の運動にとって、素晴らしい贈り物になりそうな気がいたします。
 
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by sasakitosio | 2013-08-13 19:25 | 東京新聞を読んで | Trackback