東京新聞、憲法記事が連日、、いいね
2013年 05月 26日
25日は、東京新聞朝刊28面で、「ラップで憲法考えYO」記事。
26日は、東京新聞8面で、「書く人」の欄で、「日本国憲法改正」の著作者を紹介している。
24日の記事の中には、樋口陽一東大名誉教授が「憲法改正権(96条)によって、その条文自体を変えるのは、方法論理的に無理と指摘。あわせて、国民が決断するための材料として、国会で三分の二の数字を集めるのが国会議員の職責。それを軽視し、過半数で国民に丸投げするのはおかしい。」とのべ。世界的にも、改憲手続を緩和する改憲をした例は「知る限りない」とのことです。これらの指摘は、司法・法務を仕事としている者にとっても、憲法の理解が深まり、勇気づけられもします。
25日の「ラップで憲法を考えYO]の記事は、音楽という文化の世界でも取り上げる、しかもそれを「新聞」が取り上げて、広く国民にしらせるという作業は、多くの国民の「憲法理解力」向上に寄与すること請け合いです。
26日の「改憲派の学者の「考えやその著作」を紹介することも、国民的議論の深まりの中で、憲法が扱われることに、大いに役立つと思います。
原発問題と憲法問題という、二つの大きなテーマを、多面的な取材を通し、継続して、報道される、東京新聞の編集は素晴らしいと、賛意を送ります。